紙に書く |
ノートではなく、ルーズリーフや広告の裏、メモ用紙など一枚の紙を用意してください。 そして、自分のありのままの「気持ち」を書いてください。 どんな書き方でもかまいません。文章でもいいですし、単語でもいいです。 誰かに見せるわけではないので、「本当の気持ち」を書くのがコツです。 そして、書き終わったら、その「文字で表現されたあなた」のことを、客観的に眺めてみてください。 紙の中のあなたは、怒っていますか? 悲しんでいますか? 寂しい、怖い、と叫んでいますか? その感情を確かめてみてください。 確かめるだけでいいのです。 そのマイナスの感情を持っている自分を、「どうにかしよう」と焦る必要はありません。 ただ静かに、「文字で表現されたあなた」に対して、「怒っているんだね」「悔しかったんだね」「寂しかったんだね」などと語りかけ、そのままの感情を受けとめましょう。 気持ちが落ち着いたら、最後にその紙を破いて捨てます。 あなた自身を否定するためではありません。後になって読み返す必要がないからです。 もし気になった時は、また書けばいいのです。 |
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