しっかり休む



人の脳は、騒音や人の声だけでなく、小さな物音、光といった刺激にも、いちいち反応しています。
元気がよい時はどうということもない刺激も、心が疲れた時には、結構負担になっているものです。
外部からの刺激をできるだけ遮断してしっかりと休養をとりましょう。

忙しい時でも、心の限界を感じる前にどこかで割り切って、「今日1日はしっかり休むからね」と自分や周りの人に宣言してしまいましょう。
1日が無理なら、とりあえず数時間、1時間でもいいのです。

できれば、窓を閉めて電気を消し、刺激のない静かな環境を整えましょう。
物音もできるだけ少なくします。
温度や湿度に気を配り、お腹がすいた時にすぐに食べられるものを準備しておきましょう。

そうして、ゆっくりと休んでください。
とにかく何もしないことが、その時間のあなたの仕事なのです。

どれくらいの時間が必要なのかは、あなたの体と心に聞いてみてください。

十分な休養が取れたなら、自然にエネルギーが湧いてくるはずです。


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